全ての従業員が仕事と子育てを両立させることができ、ワークライフバランスを考えた働きやすい職場環境を作ることによって、従業員がその能力を十分に発揮できるよう、以下のとおり行動計画を策定する。
目標 1:効率的な業務処理による時間外労働の削減
【指 標】 |
(1)年間平均時間外を100時間以下 (2)年間時間外が200時間以上の従業員の割合を5%以下 |
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【取組み】 |
(1)適正な労働時間管理の徹底 (2)ノー残業デーの確実な実施とフレックスタイムやテレワーク制度等の推進 (3)時間外実績の周知や階層別研修等による時間外削減意識の醸成 |
目標 2:年次有給休暇等の取得推進による余暇時間の確保
【指 標】 |
(1)年間平均有給休暇取得日数を15日以上又は年間付与日数の70%以上 (2)年間有給休暇取得日数10日以下の従業員の割合を10%以下 |
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【取組み】 |
(1)計画的な年次有給休暇取得とリフレッシュ休日連続取得の推進 (2)休暇取得実績の周知や階層別研修等による有給休暇取得意識の醸成 |
目標 3:育児・介護と仕事を両立させるための社内制度の充実と意識啓発の推進
【取組み】 | (1)社内制度の見直し等による男性従業員の育児休業取得向上及び取得期間の拡大 (2)「育児・介護支援ガイドブック」等を活用した社内制度の周知活動による利用推進 |
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従業員一人ひとりが、会社と家庭の両立を可能とし、性別にとらわれず、個々の能力を十分に発揮できるよう、女性活躍推進への理解促進と職場環境の整備につなげるため、次のように行動計画を策定する。
<女性活躍推進法>
期間:2020年4月1日~2025年3月31日
※1 行動計画導入前(2015年度)を基準とする。
(2)男性の育児休業取得者数を2倍以上※2とすることを目指します。 ※2 2016年~2019年度の取得者数を基準とする。
【取組1】女性キャリア支援の充実と男女問わず活躍できる職場環境の整備
(1)女性キャリア支援に向けた社内外研修の実施 (2)女性社員の管理職就任及び既任管理職の更なる育成に向けた上長に対する理解・支援推進 (3)女性の新規社員採用数増加に向けた施策の検討 (4)女性の職域拡大に向けた取組の実施 |
【取組2】ライフイベントに応じて柔軟な働き方ができる支援制度の充実
(1)多様な働き方の実現に向けた社内制度の導入 (2)育児・介護休業者に対する休業期間中のキャリア支援の実施 (3)育児・介護休業者へ職場復帰支援の継続実施 |
【取組3】女性活躍推進を含めたダイバーシティの理解促進
(1)ダイバーシティ(多様性)の理解を目的とした教育の実施 (2)女性活躍推進に関する理解推進 (3)ワークライフバランスの推進 |
雇用区分 | 男性採用者 | 女性採用者 |
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社員 | 86% | 14% |
内燃力社員 | 100% | 0% |
エリア社員 | 43% | 57% |
特定社員(乗務) | 50% | 50% |
シニア社員 | 86% | 14% |
パート社員 | 0% | 100% |
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画の策定を行った事業主のうち、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況等が優良な企業に対して、都道府県労働局への申請により、厚生労働大臣の認定を受けることができます。認定を受けた事業主は、厚生労働大臣が定める認定マーク(愛称『えるぼし』)を商品や名刺などに使用することができ、女性を活躍している事業主であることをPRすることができます。
認定の段階は3段階(3段階>2段階>1段階)あり、弊社はその中で2段階目に認定されました。
認定を受けている事業主は全国で500社程度あり、福岡県では20社程度で、九電グループとしては九州電力(認定段階:2段階目)に次ぐ2社目となります。
今後も積極的に女性活躍推進に努めてまいります。
『えるぼし』認定マーク(2段階目)